恋人

愛し愛され愛し合った

そしてその先は慣れという

退化に行き着き

私達は刺激を与えないと

痴呆を患った老人のように

お互いの繋がりを忘れてしまう

何にでも永遠というものは無く

その言葉に盲目でいたいのだから

終わりが見えてしまう関係に

恐れと何処か達観した気持ちを

抱き続けているのだろうか…

壊し壊され壊し合った

そしてその先は価値観という

理由に辿り着き

私達は理解出来ないと

駄々をこねる赤子のように

お互いを拒絶を繰り返す

何にでも永遠というものは無く

その現実を知っているから

始まりが見えてしまう関係に

安らぎと何処か疲労を覚えながら

繋がりに縋っていくのだろうか…

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